官能小説 家庭内盗撮の妄想

官能小説

 

交合を撮る(2)

― カメラの前でM字開脚する人妻 ―



 妻を部屋の入り口近くで抱きしめ、軽くキスをした。彼女はメガネを外していて、化粧も落としている。洗い髪にリンスが淡く香った。結婚前は長く伸ばしていた髪も、今は肩よりもやや短い。

 ビデオカメラは、ベッドに横たわると足元の側になる。高さは床から約2m20cm辺り。普通にしていると気がつく位置ではないが、安心はできない。妻の視線がそちらにいかないか、気が揉めてしかたなかった。

「足の裏、揉んでくれる?」
 妻が少し甘えた口調で言って、ベッドにうつ伏せになった。上は濃い色のトレーナー、下は黒のスパッツだ。
「うん、いいよ」
 そうは答えたものの、内心は少し複雑なものがある。

 結婚して間もない頃に、おっくうそうな妻をセックスに誘う手段として、足裏マッサージをしてやったことが何回かあった。以後、それが既得権化して、前戯を兼ねて足を揉む習慣になっていた。

 私は特にマゾっ気はない。だから、マッサージすること自体が快感ではない。セックスのたびに、言わば「奉仕」をしているわけで、みじめな気持ちになる時もある。ここまでしないと、妻は自分とセックスしてくれないのかと感じてしまったのだ。

 左足の土踏まずを、親指で強く揉み込む。
「どう? 気持ちいい?」
 右手の指を触れるか触れないかくらいの感じで、薄いスパッツの布越しに右の太ももに滑らせながら尋ねる。

「うん、とってもいいよ」
 このセリフは、男としてはもう少し違った状況で言わせたいけど、今はまあ仕方がない。

 両方の足裏を指圧して、指の間を隈なくこすってから、スパッツを尻の方からくるくると剥ぎ取る。妻もうつ伏せの姿勢で、腰を上げて協力してくれた。ベージュ色のショーツは普通の形のもので、尻全体を包んでいる。私は、両足を30度くらいの角度に広げさせた。

 引き続き片手で足ツボのマッサージを続けながら、逆の手でTバックのように細くしたショーツの股布を、妻の媚肉の合わせ目にわざと食い込ませた。そして、そのひも状になった下着を引っ張りながら振動させることで、クリトリスを小刻みに刺激する。

 妻は相変わらず、ベッドに頬を押し付けて、脱力した両腕を斜め前に投げ出している。私が時折、股間に鼻を近づけて、匂いをかいでいるのはわかっているはずだ。まだ陰部の中心には触れない。私は背後のカメラを意識して、いつもより早めにショーツを脱がせた。




 90cmを優に超す妻の大きな裸の尻を、私は軽く叩いた。両足の角度を先ほどよりもやや開かせて、両方の足裏を同時に揉んでやる。振動が脚を伝わって、尻たぼがプルプルと揺れた。自由になる舌で、太ももの内側を何度も舐め上げてゆく。

 足から手を離し、大きく開いた両脚の付け根には、まだ触れないように気をつけながら、尻の肉を外側に広げた。濃い色のアナルが、触手のないイソギンチャクのようにきゅっと硬くなる。この動きが何ともいとおしい。

 私は本棚の上の隠しカメラを意識して、妻の体の左横に移動した。せっかくの絶景を遮ってはもったいない。これで、剥き出しの下半身がしっかり撮影されるだろう。

 尻の割れ目が背中に消える辺りから、下に向かってゆっくり舌を這わせてゆく。肛門のそばまで来て、じらすように周囲を丹念に舐めた。そして、おもむろに尻の穴に吸いつく。腰が一瞬ビクッと動いたが、妻は無言のままだ。

 唾液をたっぷり垂らしたアナルは、じんわりと開いてきては、びっくりしたように縮こまる。緩んできた頃合を見計らい、尖らせた舌先で粘膜の内側まで、たっぷりと舐めてやる。弾力あるゴムのような感触。風呂あがりなので不潔さはない。ちんまりとして可愛らしい。

 左手を妻の脇の下から胸に伸ばし、乳首の周りの素肌をなでた。右手の指先は陰核近くの茂みを、外から内に向けて探ってゆく。性感が十分に高まってきてからでないと、核心部分には触れない。

 これは、濡れていないうちに、いきなり強い刺激を受けると冷めてしまうのだと、妻に何度も言われたからだ。感じている度合いを観察しながら、相手がじれるくらいのペースで愛撫してゆく。

 妻がヒクヒクと尻を動かし始めた。最初は小さかった蠢きが、次第にうねるように激しくなり、しきりとクリトリスを私の指にこすりつけてくる。その動きの淫らさが、妻が感じていることを物語っている。

「ねぇ、さわって」
 少しかすれた妻の声に応えて、両方のひざをシーツにつかせて、腰を上に持ち上げた。胸から上をベッドに預けたまま、裸の尻だけが高く突き出される。

 私はカメラを見上げて、レンズの向いている角度を確かめた。大きく足を開いて尻を振る妻の姿が、今もテープに撮られているかと思うと、激しく興奮する。この夜はうまく感じてくれたようで、陰唇をかき分けてみると、ひだの奥はたっぷりと濡れていた。

 舌先を肛門から会陰に移動させ、そこも丹念に舐める。続いて陰唇の脇からクリトリスの周辺を、つばでベトベトになるくらい舌を這わせてから、やっと陰核にたどり着く。
「あふぅ」

 恥毛の中でばっくり開いている唇を、カメラに中まで写るようにさらに広げてやる。外側は淫靡な焦げ茶色だが、膣の内壁は豆電球の灯りでもわかるほどの鮮やかなピンクだ。

 肛門は、ゆっくりと閉じたり開いたりしている。前後ふたつの羞恥の源を、とがらせた舌で交互に奥の方まで舐めてやる。

 じっくりと犬這いの姿態を観察してから、妻の体を仰向けにさせた。脚を閉じようとするのをしっかりとM字型に開かせ、カエルをひっくり返したような格好にさせる。ビデオカメラに写っているはずの姿をイメージして、私の股間は既に痛いほど充血してきていた。




 妻の手を借りて、私はパジャマのズボンとトランクスを一緒に脱いだ。中指の腹でクリを小刻みに刺激しながら、硬くなったモノを妻の顔に近づける。かなり感じてきた妻は、仰向けのままで首をひねって私のペニスを咥えた。

 性感が高まった時の彼女は、フェラチオを自分から進んでしてくれる。妻の髪が頬にかぶさるのを耳の後ろにかきあげて、さっきまで昼間の顔をして澄ましていた妻が、チ○ポの先を舐めまわしている横顔をじっくりと眺めてやる。

 本棚の最上段の隠しカメラに向かって、見せつけるように大きく開いた妻の股ぐら。天井を向いた牝穴に指を突っ込んでみると、中は粘り気の強い液体で一杯だ。

 かき回す指を2本に増やし、同じ右手の親指の腹でクリトリスを転がしてやる。前後にゆるやかに首を振っている妻が、くぐもった声をあげた。左手でトレーナーをめくり上げ、乳首がピンと立った胸を揉み込む。

 時折、体を曲げて乳首を吸ってやると、あえぎ声のトーンがぐっと高まった。とは言っても、別室の子どもの眠りを気遣って、何とか抑えようとしているのがわかる。その快感をこらえる様子が、私にとってはまた愛おしい。

 私は妻の頭を、自分の太ももに抱え上げた。こうすると足元のカメラからでも、妻の顔がよく写るはずだ。再度、ほつれた髪が口に入らないようにしてやって、妻の唇に大きくなったペニスを含ませる。唾液を含んだ口の中が、温かく心地よい。

 下の唇に挿し込んだ指を、浅く深くこね回すたびに、妻の腰が浮き上がるようにうねり始めた。妻がイキそうになる気配を感じると、そのたびに指を抜いては陰唇を外側にめくり、カメラに卑猥な穴が奥まで写るようにしてやる。

 妻は私のペニスを一旦吐き出して、自らトレーナーを脱いで全裸になった。そして、再びそれを頬ばる。その間も天井に向けてM字開脚させたままだ。

 私もパジャマの上を脱いで、裸になった。高まろうとする妻を何度かじらして来たが、どうやら限界が近い。私のやり方が未熟なせいか、彼女はエロ小説のように何度も連続してはイケない。あまり長引かせすぎて、中途半端な絶頂を体験させたことが過去に何度かあるので、そろそろフィニッシュに向かうことにする。

 10分近く舐め続けてくれた妻の頭を、太ももからベッドの上に降ろしてやり、ペニスを唇から抜き取った。息遣いが荒い。
「中に出していい?」
「ダメ。できたら困る。つけて」

 お互い興奮してはいるが、確かにできた時の覚悟は決まっていない。私はベッド脇のキャスターからスキンの箱を取り出して、中身をペニスにつけた。

 その間も妻には仰向けで脚を大きく開かせておき、敏感な個所を時おり指で刺激してやる。その指が欲しくて、妻は女として一番恥ずかしい大股開きで、私の準備が整うのを待っている。

 スキンをつけ終わった私は、添い寝するような体勢でクリトリスをいじりながら、妻の唇に吸いついた。挿し入れた舌に、絡みついてくる舌。妻の右手が私の股間のモノに触れたが、ゴムがあるのでしごくのをためらったようだ。私がキン○マに指を導くと、手のひらで柔らかく揉んでくれた。

 妻の吐息が、さらに切ない調子になってきた。
「そろそろ入れてっ。イキそうなの」
 切羽詰ったような囁きを待って、私は妻に覆いかぶさった。妻の指が待ちきれない様子で、私を熱い中心に誘導した。ヌルっとした感覚。両手で妻の顔を固定して、腰を激しく前後に動かす。

「あっ、ああっ」
 押し殺そうとしても、もれてしまうあえぎ声。眉根を切なげにたわめた表情。私は腰を妻の股間に打ちつけながら、至近距離で妻のイク様子を見守った。
「イクわ、イク。イクぅ!」

 妻の艶めいたアクメ声が尾を引く中で、その瞬間の表情を確かめてから、唇を再び強引に奪う。今度は自分が達するために、より激しく肉壷の奥にペニスをぶつける。そして、舌を吸い取ったままで、たまりに溜まったものを妻の体内に向けて一気に吐き出した。




 カメラの前で、愛の交わりを終えた二人。どんな映像が撮れたかは、「交合を撮る(3)」をお読みください。    




このストーリーはフィクションです。 のぞき、盗撮は犯罪です。絶対に真似をしないでください。