官能小説 家庭内盗撮の妄想

官能小説

 

お気に入りの淫具

― 過去の妻と他人とのセックス ―



 愛情、特に性愛は、無関心のように一様ではなく、まだらなものだと思う。愛しいと感じる一方で、誰よりも憎らしくもある。なくてはならない存在でありながら、一緒にいるとうっとうしくて仕方がない。夫婦という名の他人は、特にそうではないだろうか。

 40歳をいくつか過ぎて、それでも女を抱きたいと感じる自分。その対象が妻である事を、本人が喜んでくれればいいが、疎ましいと言われれば、やはり惨めに感じる。理由はどうあれ、紳士的に何度か誘ってみて、ことごとく断られたら、夫は別の何かによって性欲を満たすしかなくなる。

 自己弁護めくが、飲み屋や風俗に入り浸ったり、職場のOLと不倫したとしても、夫だけを責めるわけにはいかないのではないか。例えつれなくされても、妻を愛している。が、同時に憎んでもいる。そして、何よりその肉体に欲望を感じ続けている。そんな私が見つけ出した禁断の解決策 ― それが妻の恥ずかしい姿を盗撮することだった。

 たまのセックスを妻に内緒で撮っておき、妻が求めに応じてくれない期間を、女としては羞恥の極であるビデオを見ながら過ごす。そうすることで、夫婦として決定的に壊れることを回避し、恥部を丸出しにした妻の姿を、愛しいと感じる。

 セックスだけが夫婦のつながりではない。それは、私もよくわかっている。子どものことを相談したり、一緒に旅行したり、他愛ない冗談で笑い合ったり。そういうことも、夫婦生活の大きな喜びだ。それだけで満ち足りていられる立派な旦那様は、隠し撮りなんかに無縁だろう。

 元々、妻が性に対して淡白なら、まだ納得もできる。しかし、私の場合はどうもそうではないようなのだ。いったん火がつくと、驚くほど淫らに反応する上に、恥ずかしい姿を人に見られたい願望が、妻本人にあると思えてならない。昔の男どもはその性欲を引き出して満足させていたのに、私にはその能力・魅力が乏しいということなのか。

 以前にも書いたが、私は妻の異常性欲を引き出して、それを記録し、他の男性に見せたいと願っている。だが、それは単色の感情ではない。愛しさ、罪の意識、ためらい、興奮、怖れ、快感・・・微妙に、あるいはまったく違う色合いが重なり合ったものだ。

 妻を盗撮する ― その道を進むことは、知らなくて済んでいた事を知ってしまうことであり、夫婦の日常の関係を、ある意味で壊してしまうことでもある。そのリスクをわかって尚、実行に移すなら、何が起きても自分自身で引き受けるという覚悟が必要だ。

 盗撮に限らず、世間的に許されていない性癖の持ち主たちは、自分の願望を実現する時、大げさに言えば例の恐ろしい一文の書かれた門をくぐるのだろう。
「我をくぐる者、すべての希望を捨てよ」
もう引き返せない・・・それは、十分にわかっていたはずなのだが。




 私は、会社まで電車で通勤している。最寄り駅から自宅まで徒歩15分。その間に雑誌とビデオを置いている小さな店がある。どちらもアダルト系だけで、狭いながらも品揃えは実に豊富だ。

 妻を内緒で撮るようになってから、アダルトビデオを買う回数はかなり減った。結婚当初は、妻に隠れてその手のビデオを観ていたが、一度見つかってからは半ば公認になった。妻にも、夫の要求に応えていないという自覚はあったようで、黙認という形になったわけだ。

 鏡を使って、妻を辱めの言葉で愛撫するようになった頃、私はその店でダブルローターを見つけた。バイブ等の性具を専門に扱っているわけではなく、他には使い捨てのオナカップがあるくらいだ。私は何度かためらった後、思い切ってそれを購入した。

 アダルトビデオでは見ていたが、大人のおもちゃの実物を手にしたのは初めてだ。妻に見せる前に、家にあったアルカリ電池を入れて具合を試してみた。だが、最も弱くダイヤルを設定しても強すぎる。これでは、妻が痛がるだろう。2本のうち1本を放電し尽くした古い電池に変えて、まずまずの強さで使えるようになった。

 数日後に、妻を口説いて交合の機会を持つことが出来た。当然、いつものようにカメラを本棚の最上段にセットする。レンズの向き、ナイトショット・固定焦点モードへの切り替え、ズームの加減にも慣れてきて、ほとんど失敗はしなくなった。購入したローターは、タオルケットの下に隠しておいた。

 この時、私は妻にバスタオル一枚で、浴室から直接来てくれるように頼んだ。真夏の深夜、12時近く。子どもはもう和室で寝ている。ドアにノックの音がして、妻が静かに入ってきた。

 小さ目のベージュのバスタオルで、乳房から太ももの根元ぎりぎりまでを隠した妻の姿。少しはにかんで立っている様子が、とても可愛らしい。
「そこで、立ち止まってみて」
 私は、妻がこちらに来ようとするのを、押しとどめた。

 あっけらかんとした素っ裸よりも、こういう姿の方がそそる。私は妻の全身をじっくりと眺めた。
「どうしたの? ジロジロ見て」
 ロングボブの洗い髪が、額から頬にかかっている。
「普段にも増して、色っぽいなと思って」
「なーに言ってんだか。その手には乗りません」
と照れ笑いをするものの、ほめられてまんざらでもない気持ちなのがわかる。

「バスタオルを、こういう風に開いてみせてよ」
 私は、妻に対して胸の前で両手を広げた動作をして示した。
「いやよ、そんな恥ずかしい」
「してくれたら、お返しにマッサージしてあげるけど」
「いつも、交換条件はそれね。うーん、だったら・・・いいよ」

 そう言った妻は、一方の手で内側に折り込んであったタオルの端を、逆の手で別の端を持って、じらすようにゆっくりと裸体をあらわにしてゆく。時に上目遣いに目を細めては、こちらの反応を確かめているようだ。

 私は、思わず手放しで見とれてしまっていた。
「はい、ここまで。恥ずかしいから」
 さっとタオルを、肌に巻きつけて隠してしまう。
「えーっ、それだけかぁ」
「何を期待してるのよ。ほら、さっさとマッサージする」
 妻は、あっさりとした口調でそう言い、バスタオル一枚の姿でベッドにうつ伏せになった。




 私は、いつものように脚を少し広げさせて、足裏マッサージを始めた。バスタオルはミニスカートのようにきわどく尻を覆っているが、両方の太ももはすべて見えている。見慣れた妻の下半身が、この格好だととても新鮮に感じるから不思議だ。

 これまたいつものように、次第に両脚の角度を大きくさせながら、指先を太ももの内側に這わせてゆく。いつでもタオルの端をめくって生の尻を見ることができるのだが、敢えてそれを我慢する方が興奮が高まる。

 バスタオルの中に手をもぐり込ませるようにして、奥に隠された陰唇のそばを軽く揉んでみた。ピチャピチャという音がする。驚いたことに、妻の羞恥の泉はあふれ出る愛液で一杯のようだ。

「今夜は、ずいぶん濡れてるね。こんなに嫌らしい音を立てて」
「・・・いやぁ」
 官能が溶けるに従って、妻の物腰が女らしくなってくる。歩調を合わせて、私の態度は強気になり、時に横柄になってゆく。

 おもむろにタオルをめくり上げ、尻を剥き出しにした。軽く尻を叩きながら耳元で囁いてやる。
「もう、いじって欲しいんだろ?」
「・・・」
「さっき、自分から裸を見せて、感じたんじゃないの? さわってないうちから、ここをトロトロにして」
「そんなことない・・・」

 裸の尻を高く掲げさせ、胸から上をベッドにつけたまま四つんばいの姿勢をとらせる。
「お前が悦ぶと思って、こんなのを買ってきたよ。ほら」
 毛布の下から取り出したダブルローターを、ベッドに頬をつけた顔のそばに持っていってやる。その間も、もう一方の手はクリトリスをさわらないように、注意深くその周辺をなぜ回す。

「これは? ・・・はあぁ」
 早くも妻の声は、吐息まじりになっている。本当にいつになく、高まるペースが速いようだ。やはりさっきのちょっとした露出もどきのせいだろうか。
「見たことあるだろ?」
「・・・ううん、ない」

 先ほどまでのしゃきしゃきした物言いが、すっかり甘えた口調に変わってきている。胸元に絡みついた形のバスタオルを剥ぎ取り、ぷっくりと膨らんで熟れ落ちそうな乳首を、指でつまんでコリコリと揉みつぶす。感じて来た妻は、こうされるのが好きだ。

「結婚前につきあっていた恋人に、こんなのを入れられたって言ってたろう?」
と、カマをかけてみた。
「そんな・・・こと・・・ないわ」
 言葉が切れ切れになり、切なげな吐息がその間にはさまれる。

「感触で思い出すかも知れないし、まずは使ってみよっか。ほらほら、もっとケツを上げて、恥ずかしい格好をしろよ」
 指で広げるまでもなく、毛だらけの淫唇がばっくりと口を開けていた。膣口から、ねっとりとした淫汁があふれ始めている。

 細く尖らせた舌先で、妻の肛門を少しでも奥まで舐めようとする一方で、両方の乳首を交互に、強く弱く指先でいじめてやる。
「まだ舐めてもいないのに、すげぇよなぁ」
 羞恥心をあおるように、わざとそう口に出して言ってみる。

 指を二本、浅瀬で掻き回して道をつけ、蜜壷状態になっている女陰に小さい方のローターを含ませる。
「ああっ、ああ」
 妻の口から、先ほどよりさらに情感の迫ったあえぎ声がもれた。

「でかい声出すと、子どもが起きてくるだろ」
 尻肉を平手で張って、わざと意地悪にたしなめる。
「声がもれないように、口をふさいでやるよ」
「ああぁ・・・んんぅん」

 妻の尻は、カメラの方に向いている。素早くパジャマのズボンを脱ぐ。犬這い姿のままヒジをベッドにつかせ、自分は両脚を投げ出して壁に背中をつけた姿勢で、いきり立った肉茎を妻の目の前に持ってゆく。

 ためらいも見せずに、妻は自分から私のモノを咥えた。片手で握って深さを調節しようとするのを許さず、キ○タマを柔らかく揉むように誘導する。

 片方のヒジで自分の上体を支え、反対の手で玉袋を包み込むようにいじる。発情の印である尻振りをカメラにしっかりと記録されながら、妻は私のペニスを深々と呑み込んでゆく。

 私は、乳首とクリトリスを両手でいじりながら、妻が欲しがっている愛撫、つまり言葉によるいたぶりを続けた。
「初めてじゃないんだろ? こんなに感じるんだもの」
「んぐぐぅ・・・ぐぅう」
「こうして尻を振る姿を、そいつには見せたんだ。こんな嫌らしいオモチャで感じて、恥ずかしくないの?」

 もう一方の長めのローターも振動させて、先っぽをクリトリスに当ててやる。尻がいやぁんという感じで跳ね上がる。
「やっぱり、指よりこっちの方がいいのか? 可愛いよ、この腰の振り方」
「うぐぐ・・・ああぁ、もぉっ」

 苦しげな顔で、唾でベトベトになった陰茎を吐き出す妻。その頭を片手で押さえつけるようにして、
「だから、向こうの部屋まで声が届くってば」
 再びのど深くまで押し込んでやる。すぐに生温かい舌が絡みついてきた。




 後からビデオで確認すると、高だかと掲げた丸見えの陰部、その媚肉の裂け目から、細い電源ケーブルがシッポのように垂れていて、妻は牝犬そのものだ。カメラとの位置関係で、唇に含んでいる様子は見えないが、奥まで咥えようと上下に動かす首の動きがいとおしい。

 口を割らせるために、妻が一気に登り詰めてしまわないよう気をつけながら、膣に入れたローターの振動を徐々に強めてゆく。
「怒らないから、言ってごらん。ホントは、こんな嫌らしい器具を使って感じさせられたんだろう?」

 頭を押さえつけていた手を放してやると、妻は情感に溶けた瞳で私を見上げた。
「・・・どうして、ああぅ・・・そんな事、聞くのぉ?」
「愛しているからだよ」
 私は、ことさらに優しい口調で答える。

「好きだから、恥ずかしい姿を見たい。昔の男がしたのより、もっと嫌らしいことをしてやる」
 両手で、妻の頬をはさんで、たった今まで男根に貫かれていた朱唇に自分の唇を押しつける。

 お互いの唾液を飲み合い、口内の粘膜すべてを舐め合うディープ・キス。その間も、可愛い牝犬の蜜壷は、大人のオモチャの振動でなぶられて、淫らな動きをしている。
「・・・そうよ」
 唇が離れた時、妻のつぶやきが聞こえた。

「だって、私は嫌だって言ったの・・・だけど、あの人が無理やり・・・んぐぅ」
それだけ聞けば十分だと、再び唇を吸い取る。一方で妻の股間に手を伸ばして、充血して大きくなったクリトリスをまさぐる。

「もぉ、本当にイっちゃう・・・あっ、もうダメぇ」
声の切迫感にアクメの兆しを感じて、すかさずコードを引っ張って、震える卵を妻の淫裂から取り出す。
「ほら、尻をこっちに向けろ。早く!」

 カメラに顔を向けさせるために、妻に体勢を変えさせる。恥部が剥き出しの大きな尻を両手でつかんで、その中心付近にあてがった。妻の細い指が、肉茎を淫楽の源に導く。

 猛りたった怒張を、妻の恥ずかしい穴に深く突き入れた。高だかと持ち上げた尻たぼの間で、色素の濃いアナルがヒクヒクと口を開いている。ふさいでいる前の穴の奥まで連続して打ちつけると、振り乱れた髪が妻の顔を隠してしまう。

 私は妻の背中に自分の胸を重ねるように上半身を倒し、後ろにねじらせた顔に自分の顔を近づける。自分から唇を求めてくる妻。カメラが、その官能に蕩けきった牝の表情をとらえる。

 体の前から股間に回した手でクリをいじり、高み近くに妻を押し上げておいて、体を起こして最後のストロークにかかる。片手で口を覆って、声がもれるのをこらえようとする妻。
「んっ、ぐぐぅ・・・ああっ、イクっ!」
 最後には思わず顔をのけぞらせるようにして、妻はカメラに向かって、もろにイキ顔を晒した。

 前方に崩れそうになる妻の腰をぐっと引き寄せ、私も最後の坂を上り詰める。パンパンパンと尻と腿の肉がぶつかる卑猥な音が、部屋の中に響く。ぎりぎりまで我慢して、私は直前に引き抜いた陰茎からほとばしる白濁を、妻の腰から肛門の辺りに思いきりぶちまけた。




 妻の過去が垣間見えた、この夜の交合。知る危険を意識しつつ、一歩を踏み出した私。貞淑なはずの妻の、内なる「露出願望」の秘密とは? この続きは「開いた窓(1)」でお楽しみ下さい。




このストーリーはフィクションです。 のぞき、盗撮は犯罪です。絶対に真似をしないでください。


「お気に入りの淫具」のH度:

達した 感じた 面白い

性別:

男性  女性

ひとこと(省略可):

 

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