官能小説 家庭内盗撮の妄想

官能小説

 

開いた窓(2)

― 真夜中の露出ファック ―



 妻を横たえたベッドの脇にある透明なサッシ戸は、最初から私が片側に寄せてある。その手前のカーテンも、気づかれないようにほとんど全開にしていた。もはや、外に向かって遮るものは何もない。

 妻の着ていたトレーナーは、首周りがきつく、襟もとのホックを外さないと頭が通らない造りだった。たくし上げてゆくうちにそれに気づいた私は、うつ伏せたままで両手を上に掲げさせ、トレーナーを強引に引っ張り上げた。

 こうすると、完全に裏返った服が妻の頭を包み込み、目隠しの役を果たす。私は、両手首からわざと袖を抜かずにおいた。いつも通りのノーブラで、首から下はもう全裸だ。両手は軽く拘束され、顔全体が布袋に包まれたようになっている。

 縄やネクタイで縛ったのと違い、いつでも自力で抜け出せる緩い拘束 ―― 妻は無言。私も何も言わずに、マッサージを続ける。向かいの部屋の灯りはまだ点いている。左手で両手首を布越しに重ね合わせて、頭上のシーツに押しつけた。

 昼間の残暑は厳しいが、とうに夜半も過ぎて、窓から入ってくる夜気がひいやりと心地よい。足裏を片手で揉みながら、もう片方の手を焦らすように、ゆっくりと花芯近くに這わせた。大陰唇の脇で小刻みに指先を振動させると、女体が艶かしく反応し始める。

 即席のソフト拘束具で両手と首をくるんだまま、私は妻の体を裏返した。足下には大きく窓が開いているのに、目隠し状態の妻は気づかない。いつものように仰向けの姿勢でM字開脚をさせ、愛撫しやすい姿勢をとらせる。

 このベッドは、子どもが生まれるまで妻と一緒に寝ていたものなので、かなり横幅がある。背中を中心に妻の体を回転させ、あらわな下半身がまっすぐに左側のマンションの方を向くようにした。

 心臓の音がやけに大きく聞こえる。胸の奥から、鼓動に押し上げられるように不安が兆してくる。もしもここを覗かれたら、恥知らずな変態夫婦と間違いなく言われる。窓は全開に近い。とても、うっかり閉め忘れたとは思ってもらえない。

 だが一方で、他人に見られる恐怖を、甘美で強烈な興奮が呑み込もうとしていた。ある程度以上の酒を飲むと、『もうとことん飲むっきゃない』モードにスイッチが切り替わる、例の変化が私の異常性欲について起きていた。

 顔だけを隠した妻の真っ裸が、明るめの豆電球の下、白いシーツに横たわっている。その下肢はあられもなく開き切り、窓の外からの視線を股の最奥に誘い込むように、ゆるやかにゆるやかにうねり始める。

 秘部の周囲を私の舌が這いまわるにつれ、妻の吐息が熱を帯び、やがて断続的なあえぎ声に変わってゆく。目隠しされた事に燃えるのか、布が音を弱めるはずと安心しているのか、いつもより声が大きいようだ。

「お前の大好きなアレを、使ってやるよ」
 妻の耳元で囁くと、私はベッド脇のキャスターの前に行き、ダブルローターとスキンを取り出した。私が手を離したのに、妻は股を閉じようとする様子も、絡まったトレーナーをほどこうとする素振りも見せない。

「とっても可愛いよ。恥ずかしい所をもっと広げて、よく見せて」
 見せる相手が向かいのマンションにもいかねないのだと、妻が知ったらどんな顔をすることか。陰毛の中で自然に開いて来た花弁をさらに大きく押し広げ、尖らせた舌を膣の中まで挿し込んだ。

「ううぅ・・・」
 我慢しようとしても尚、妻ののどからあえぎがせり上がって来る。舌で粘膜のひだを思うさま舐めまわす一方で、ローターの片方を振動させて、皮を剥いた陰核に当ててやる。

 普段なら、そろそろ肉棒を唇に咥えさせる頃だが、顔全体を覆った裏返しのトレーナーが邪魔で、それはできない。私自身は、まだパジャマを着たままだ。妻だけが、乳房も股間も丸出しの格好で、ベッドに転がされている。




 私は、短い方のローターを膣に呑み込ませた。振動が激しいとすぐにイッてしまうので、ダイヤルを最も弱く調節した。奥まで指で押し込みながら、
「いいんだろ? こんなに締め付けて・・・」
と指摘すると、恥じらうように肛門がキュッとすぼまる。

 私は、仰向けに横たわっている妻の頭上であぐらをかき、足とベッドで挟み込んでトレーナーのすそを固定した。これで両手が自由に使える。もっとも、妻がやめて欲しいと言えばやめるし、彼女自身も縛めをほどく自由はあるのだが。

 両方のひざの内側を押さえつけ、ことさらに大きく陰唇をくつろげてやる。ダンサーだった妻の股関節は柔らかく、媚肉の奥をさらけ出すのに好都合だ。
「さわって・・・」
 切なげな吐息混じりの声で、妻が囁く。

 二本組の長い方の振動パーツを、クリトリスに近づけてみたが、
「いゃん・・・あなたの指でお願い」
 嬉しいことを言ってくれる。女陰から蜜をたっぷりと指先にすくい取る。壷の中は入り組んだひだの間まで蕩々に溶けて、奥の方に空洞ができ始めている。

「ああん・・・ああっ」
 膣内の絶え間ない振動、肉芽をなぶる指先、左右の乳首を這いまわる舌。体中の敏感な部分を刺激され、妻の腰がピクッピクッと震え始める。

「いやっ・・・イキそう」
 早くも上り詰めそうな気配に、あわててクリトリスから指を離した。
「まだまだ。もっと感じてからじゃないと」
 舌を乳首から乳房の周辺部、さらには無防備なわきの下にゆっくりと移動させる。

 両腕を頭上に固定させれているため、縮れの少ないわき毛が恥ずかしげもなく晒されている。陰部と同じ毛質のそれは、恥ずかしい姿を見られたい、そう願う妻の淫心の表れでもあるようだ。

 高まろうとすれば、すかさず退く。やや冷めてきたと見れば、鈍色の真珠と股間の肉芽を三点同時に攻められて、官能の坂を無理やり押し上げられる。その間も、女陰に含んだローターから、淫らな振動が通奏低音のように体内を伝わってくる。

 反応を確かめながら、このプロセスを数回繰り返してやると、始めは小さかった波が次第にうねりを増してくる。両足をベッドにつき、尻を浮かせて淫靡にくねらせる妻。もし起きている人がいれば、この姿が窓の外から丸見えなのだ。

「ううぅ・・・いじわるぅ」
 妻の潤んだ声が、布越しに少しくぐもって聞こえた。
「苦しい・・・こ、声が出ちゃう・・・」
「どうしたい?」
「舐めたいの。あなたのを舐めさせて・・・」

 まだ目隠しは取れない、そう思った。一方で私自身、ペニスを妻の上下どちらかの口にぶち込みたくて仕方がない。窓の左手に見える部屋の灯りは、午前2時近いのにまだ点いている。

「俺も我慢できない。一度、入れるよ」
 そう告げて、素早く服を脱ぎ去り、細いコードを引っ張ってローターを膣から取り出す。湯気こそ立っていないが、表面は愛液でベトベトに濡れている。

 妻の両脚の間に体を割り込ませ、反り返った肉茎の先端を、二度三度と剥き出しの陰核に擦りつけてから、一気に奥までぶち込んだ。
「ああん、あん・・・」
 何度か浅く突き、時おり奥まで突く。リズムに合わせて、よがり声がこぼれる。

 妻は裏返しの服で目隠しをされ、手首を結わえられた状態だ。顔が見えないため、別の女を無理やり犯しているような錯覚が、私をさらに高ぶらせる。
「どうだ、気持ちいいか?」
 気合を入れて抜き挿ししつつ、もげ落ちてしまうくらい尖った乳首に吸いつき、舌で転がした。

「ああっ、気持ちいい・・・」
 一気に頂上に駆け上ろうとする妻。はぐらかすように肉棒を引き抜く。いよいよ目隠しを取り、妻に開いた窓を見せるのだ。




 私は、再びベッドの妻の頭上に腰を降ろして脚を投げ出した。妻に今度は四つんばいになるよう促す。窓は、足下の方向だ。

 頭を覆ったトレーナーを、首下まで降ろしてやる。自分の蜜でベトベトになった男根を目の前に差し出すと、素直に根元まで呑み込む妻。今や誘導しなくとも、キ○タマを撫でさすってくれる。

 尻を高々と掲げさせた姿勢で、襟もとのホックを外してトレーナーを脱がせた。
「さっき、犯されてるみたいだった・・・」
 妻は、はにかんだ笑顔でつぶやくと、嬉しげに私の股間に唇を寄せた。

 裏スジから亀頭を這いまわる妻の舌先の感触。その心地良さを楽しみながら、ローターを再び陰裂に沈めようとすると、
「もう、すぐイっちゃいそうだから、それはなし」
 私を見上げた妻が、恥ずかしそうに言った時、向かいの部屋の灯りが不意に消えた。

 ドクン、と心臓が高鳴った。妻に気取られないように意識しつつ、その窓の辺りを透かして見た。ベランダに人影はないようだ。だけど、こちらの痴態に気づいて、灯りを消した部屋から、こちらを覗き見ているのかも知れない。

 カーテンを閉めたいと思った。この恥知らずな姿を、本当に見られてしまうぞという警鐘が、再び脳内に鳴り渡る。その恐れと、妻の陰部を見せつけたい、犯される様を晒したいという、狂気の欲望とが攻めぎ合う。

 一心に首を振り、絡めた舌でカリの裏側を舐め回してくれる妻。垂れた髪を掻き揚げて、その横顔を見つめた。愛おしさゆえの狂気。私の手がついと伸び、妻の尻肉をぐいと両側に広げた。ああ、誰か見てくれ、この浅ましい姿を。

 体の下から腕を伸ばし、クリトリスをいじる。四つんばいで、こうされるのが好きな妻。その腰がきゅっと振られ、唇がペニスを締め付ける。私はそれを咥えさせたまま、再び仰向けM字開脚の姿勢を取らせた。

 うっとりと目を閉じた妻、その足下で大きく開かれた窓。クリトリスを小刻みに刺激すると、妻の甘え泣きが次第に切なくなってゆく。
「・・・愛してるよ」
 そのつぶやきに私を見上げた妻が、はっとして窓に目をやった。

「いやぁ、窓があんなに・・・」
 狼狽と恥じらいの入り混じった声。起き上がってカーテンに伸ばそうとする手を、つかんで制止する。
「大丈夫だよ、みんな寝てるから」
 努めて落ち着いた声で、妻の耳元で囁く。

「灯りだって点いてないだろ、ほら」
 しれっとしてそう言うと、上半身を起こして窓を見つめる妻の背後に、私は抜け目なく回り込む。張り詰めた乳房を掌に納めて、ゆっくりと揉みしだく。

「ああっ、でも、でも・・・」
 恥じらって脚を閉じようとするのを、
「素敵だよ。もっと開いてみようか。ほら、言うことをきいて」
 首をねじらせて、強引に唇を吸い取ると、妻の体から徐々に力が抜けてゆく。

 両方の足裏を『合掌』の形で合わせて、両ひざを外側に倒す。何ひとつ覆うもののない人妻の股間。私の手のひらで、思うように蹂躙される乳房。それらがすべて窓の外から丸見えなのだ。経験したことのない興奮の波が、私を呑み込んでゆく。

 唾液を垂らし合い、舌を絡め合うディープキスが始まった。腕の中の妻もまた、体を小刻みに震わせて、ふさがれた口元から続けざまにうなり声を発している。

 子どもの寝ている部屋へもだが、開いた窓から上下の階で、このよがり声が聞こえていないか心配だ。おそらくこの時間に起きてはいないだろうし、もし聞かれたらそれでもいい。

 長く熱く濃厚な接吻。その間に私は、手探りで封を切ってスキンを取り出した。
「そっちに顔を向けて、四つんばいになれ」
 窓の方向を示し、手前に尻を突き出させる。スキン中央の窪みに唾液を落とし、なじませてから素早くペニスにかぶせる。

 目の前には、闇の中にたたずむ二つの建物。獣の交尾を思わせる体勢で、背後からペニスを挿入する。自分で尻を振って肉棒を包み込み、キュキュッと締め付ける妻が、私には可愛くて仕方がない。

 尻たぼをぐっと掻き広げ、妻の体内に呑み込まれてゆく男根を見つめる。そのすぐ上に、ちんまりと息づくもうひとつの女の急所。排泄器官でもあるそこを、唾液をまぶした指でひだを数えるように慈しんだ。




 背後から女陰を貫く感触を存分に楽しんでから、ベッドに突っ伏してた妻の上半身を、両腕ですくい取る。わきの下から手を添えて抱え上げ、膝立ちでバックからつながる体位に移行した。

 窓と正対した妻の全身は、これまで以上に外から丸見えだ。自ら吐き出した本気汁が今にも垂れてきそうな股間を、私の肉棒が下から突き上げる。前に崩れそうになるのを片手で支え、垂れかかる髪をさばいて顔を見えやすくする。

「いやっ・・・いやぁ」
 弱々しく繰り返す妻だが、本当は嫌がっていない。触れ合う体の動きと肌の震えから、私にはそれがわかる気がした。
「愛してるよ。もっとよく見せて、ほら」

 性器同士でつながったまま、妻の尻と私の太ももがぶつかり合う。不安定な体勢から、さらに首を回して私の唇を求める妻。指先で茂みをまさぐり、充血した肉芽をやさしくなぶってやる。

「ああぁ・・・もう、もう許して」
 妻の声に、甘えるような響きが混じっている。私はペニスが抜けないように気をつけながら、膝立ちの妻の股間に自分の下半身をすべり込ませた。

「イキたいの・・・ああっ、イキたいぃ」
 私のモノを抜いて、こちら側に向き直ろうとする妻。それを、やんわりと押しとどめ、連結したまま尖った乳首を揉みつぶす。

「くふぅ・・・あああぅ」
「そのままで、膝を浮かせて、尻もちをつくようにして」
 私がとらせたのは、いわゆる背面騎乗位の体勢。開いた窓に向かって男根に貫かれたオマ○コを、これでもかと丸出しにしている。

「ほら、もっと腰を振れ。自分でイクんだ」
 私は、意地悪く自分の腰の動きを止めて、下腹部に乗った大きな尻を叩く。
「あはぁ、意地悪ぅ・・・」
 妻は羞恥にむせびながらも、リズムをとって腰を上下させる。ネチャネチャという淫汁の音が、私の耳に届いた。

 尻の割れ目の向こうに、ペニスが吸い込まれてゆく。見上げると妻の背中、正面の窓の外には二つ並んだマンションの影。先ほど灯りが消えた部屋の辺りもそのままだ。

 従順に腰を使って、自ら達しようとする妻をけなげに感じて、私もベッドの弾力を使って下から突き上げてやる。それを感じ取り、後ろから前へひねり込むようにうごめく妻の尻。きゅっと締めた肛門が丸見えだ。

「あっ、ああぅ・・・もう、イクぅ、イク!」
 顔をのけぞらせ、高く叫びそうになるのを、妻は手の甲に口を当ててこらえた。私も、彼女が達したのを確認してから、ためにためた欲望を、その体内に向けて解き放つ。

 絶頂を味わい尽くしながら、何度となく締めつけてくる肉ひだ。先ほどまでの嫉妬が嘘のように、何かが吹っ切れた開放感が、私の胸に吹き込んできた。

 脱力した妻の上半身が、私の体の上に背中から寄りかかってくるのを、諸手で柔らかく受けとめる。二人は視線を合わせて、微笑んだ。
「感じたろう?」
「ん・・・とっても感じた」

 窓の外、道路を隔てたあまたの窓。そのどれにも、人が動いているような気配はなかった。妻は体をずらせて、隣に横たわった。私はその頬に軽くキスをすると、体を起こして窓のカーテンを静かに閉じた。




 『露出』という異世界への階段に、ついに足を掛けてしまった私と妻。あまりにも危険な、自宅リビングでの白昼露出のお話は、次話「淫欲のめざめ(1)」でお楽しみ下さい。




このストーリーはフィクションです。 のぞき、盗撮は犯罪です。絶対に真似をしないでください。


「開いた窓」のH度:

達した 感じた 面白い

性別:

男性  女性

ひとこと(省略可):

 

よろしければ、こちらでも感想を →→ 掲示板 または 道化師にメールする(メールフォーム)