官能小説 家庭内盗撮の妄想

官能小説

 

淫欲のめざめ(3)

― 夫の前でバイブオナニー ―



 昼間から、窓の外の風景を薄いカーテン越しに見ながら、女とまぐわう。夜中に同じ事をするのに比べ、何となく後ろめたく、同時にときめくものがある。自分の妻となのだから、恥じることではないはずだ。その内容に、少々問題はあるかも知れないが。

 当然ながら、カメラをセットする暇がなかったのでビデオには撮れない。残念だ。特に先ほどのリビングでの露出を撮影しておいて、後で見たらどんなに興奮するだろう。その様子を想像して、私の勃起したモノの先から、透明な先走りが湧き出してくる。

 そういう撮影をするには、盗撮したことを妻に打ち明ける必要がある。もちろん隠し続けることも可能だろうが、いつまでも秘密にしておくのは心苦しいし、バレる危険がある。かと言って、うかつに話せば離婚騒動になりかねない。露出と盗撮は、似て非なる問題なのだから。

 いつかは話すだろう。しかし、それは今ではない。もっと妻の淫乱さを引き出してから。そして、私の想像どおりだとすれば、妻の過去に秘められた弱みと負い目を、私が知ってからのことになるだろう。ずるいのは確かだが、無駄に自爆したところで誰も喜ばない。




 私は、ベッド脇のキャスターの引出しから、通販で入手したバイブレーターとスキンを取り出した。バイブの商品名は「ロイ○ル○ッチ」。音が静かさが第一条件として選んだもので、値はそれなりに張ったが、正解だったと思っている。

 色は白で、柔らかいシリコン素材の肌触りだ。電池を本体の根元に納めた一体型。コンパネでは電源のON/OFF、通常・ICの切り替え、振動と首振りの強さの調整ができる。

「こんなのを、使ってみたいと思うんだ」
 妻の反応をじっと観察しながら、バイブを箱から取り出す。
「いま使ってるローターより、かなり大きいだろ」

 その男性器の形をした大人のオモチャを、ベッドから上半身だけ起こしている妻に手渡した。おそるおそるという感じで手に取った彼女は、無言でそれを眺めている。

「俺も最初、どんなものか知らなかったけど、ローターで感じるなら、これならもっといいかなと」
 私は背後から妻の裸の体を抱きしめ、背中越しに回した手で、妻の手にしたバイブにさわった。

「ここがスイッチ。ここをこうするとね・・・」
 男根をかたどった白いシリコンから、低い振動が発せられる。
「そして、こっちのボタンを押すと・・・」
 ちょうど裏スジの辺りに、仮面のような表情の人形の顔がレリーフしてある。バイブ全体を人形の体だとすると、首から上の辺りがぐるんぐるんとうねった。

 妻はうつむいたまま、答えない。先ほど、リビングであれほどよがり狂ったのが嘘のように声も立てない。だが、その官能の火が消えてはいない証拠に、バストを揉み続けるうちに、息が少しずつ荒くなってくる。

「ローターは、結婚前の彼が使ったって言ってたよね」
 妻の下半身を覆っていたタオルケットを、取り去って脇に放る。「お気に入りの淫具」で妻自身から聞き出したことだが、それ以降はその事に触れずにいた。

 相手の過去は詮索すべきじゃないという思いも、確かにあった。私も妻が初めてじゃなかったのだから、妻にも結婚前に少しはあって当然だろう。ただ、経験がありすぎるとなると、心のざわめきが止まらない。




「さっきは、間違いなく外から見えてたなぁ」
 妻の弱点である胸元のさくらんぼを軽くつまみながら、話題を変える。腕の中で妻の裸体がビクンと震える。

「丸見えだったはずだよ。ここも、尻の穴も」
 横座りしている妻の股間に手を伸ばして、熟した牝穴を探る。一度イったにも関わらず、妻の局部は湿り気を十分に残している。

「うそっ・・・あなたが見えないって言うから・・・」
「うん、最初はね。でも、途中からは、俺も動いてたし」
 妻も、当然わかっているはずだ。だって、あれだけ興奮したのだから。

 私は、妻の片方のひざを立てて、夜にいつもするようにM字型に開いてやろうとする。東向きの部屋は、この時間帯に陽は射し込んで来ず、やや薄暗い。しかし、妻の剥き出しの股間を見るには十分な明るさだ。

 足元のレースのカーテンは一応閉じているが、開いた窓からの風を受けて、時折ふわぁとめくれ上がりそうになる。
「きゃっ!」
 あわてて脚を閉じようとする妻。私は、あぐらの姿勢から脚を前に伸ばして妻のふくらはぎに絡みつけ、それを許すまいとした。

「いやぁ・・・やめてっ!」
 妻の体に力がこもり、本気で脚を振りほどこうとする。しまった、少し強引すぎたか。

「ごめんね、悪かった」
 こういう時は、すぐに謝るに限る。妻の気性からして、こちらが突っ張ると感情がこじれかねない。私は、絡めた脚を素直に外して、後ろから妻を抱きしめた。

「でも、すごく感じてくれてたじゃないか」
 妻のうなじにキスしながら、そう呟いてみる。
「とっても綺麗だったし・・・俺もホントに興奮したよ」

 心がこもっていることをできるだけアピールしながら、ここはひたすら誉める。ヘソを曲げられては、股間で硬くなっているものの処理に、困るというのも実はある。

 またカーテンの端がふわりとなる。私は、さっと立ち上がり、
「このドアを閉じるよ。そしたら、風が入って来ない」
 言った通りに風の道をなくして、すぐに元の場所に戻る。妻は、タオルケットをしっかりと体に巻きつけて、こちらに背を向けている。

「だから、ごめんったら」
 どこが逆鱗に触れたのか、いまいちわかっていないままにそう謝ってしまう。今日は違うが、妻を盗撮しているという罪悪感もある。後ろから肩を抱く手も、自ずと遠慮がちになる。

「私の体を、人に見せて平気なの?」
 振り向いて、キツい視線と怒りを含んだ口調でなじられた。
「平気じゃないよ・・・」
「なら、どうしてあんな事するのよ? あんな恥ずかしい・・・」

 拘束していたわけじゃないんだ。拒みたいなら、いつでもできたはずだ。自分の指でアソコを広げて、陽の光の中、自分から尻を振り立てたじゃないか。

 内心ではそう思っても、口に出すと取り返しがつかなくなる。知らなかったというバレバレの嘘をつくことで、自分の恥じらいを私にアピールしようとするなら、それも可愛らしい。

「・・・ごめん」
 結局、口をついて出たのは詫びの言葉。半分は本心だ。いくら妻の過去にすっきりしないものを感じていようと、無理強いはいけない。もう少し状況が進展すれば拘束も可能になるが、今はうちはできるだけ、妻の意思を尊重している姿勢を印象づけておきたい。

「普通に・・・愛してほしいの」
 妻は振り向くと、いきなり私の首に腕を回して抱きついてきた。肩口に埋めた頬が涙で濡れていたようだ。胸元でタオルケットを押さえていた手が離れて、小ぶりなバストが露わになった。

 リビングで、あれだけ淫らな姿を晒していた妻。なのに、一旦それが隠され、恥じらいを取り戻した様子をされると、乳房がチラと見えただけでも新鮮に感じてしまう。男なんて単純なものだと思う。

 力が抜け、柔らかさを取り戻した妻の体を抱き、自分の胸の位置にある妻の細めのあごを指先でなぞる。さて、どう答えたものか。
「うん、ホントに悪かった・・・」
 もういちどきちんと謝罪しておいてから、ストレートに切り出す。
「いじめるつもりはない。ただ、知りたいんだ」

 何を?という顔をして、妻がこちらを見上げる。わかっているくせに、という内心の思いを隠しつつ、慎重に言葉を選ぶ。
「俺は、お前を愛してる」
 私は、この年齢の男としては珍しいかもしれないが、『愛』という言葉を口にするのに、特に抵抗はない。

「だから、すべてが欲しい。日頃はしっかりしてる所も、火がつくとすごく感じてくれる所も。現在も、過去の記憶も、心も、体も」
 首筋から上腕、二の腕を経て、指をゆっくりと下腹へと這わせる。妻はそれを拒まず、私の腕にすがりついてくる。

「さっきの姿、ショックだった。あんな声を出すのを初めて見た」
 妻の体が、またこわばり始める。しかし、これを訊かないままでは前へ進めない。
「前につき合っていた彼からは、あんなことをされたのか。あんな風に激しく感じたのか、それが知りたいだけなんだ」




 しばしの沈黙 ――。二人の息遣いだけが聞こえる。私が言葉のない時間に耐えきれなくなった時、妻がぽつんと呟いた。
「・・・本当に聞きたい?」
 こちらを見上げる表情には、何かしら見る者をぞくっとさせるものがあった。私が初めて見たあのステージの妖艶さに通じる何かが。

 その声のトーン、思いつめたような目つきは、私が見たことのない妻の顔だった。ついと手を伸ばして、ズボンから滑稽な形に突き出したペニスを、細い指がゆっくりとしごき始める。
「どう? 聞きたい?」
 繰り返して問われ、私は気おされるようにうなずいた。

「そんなに言うなら、教えてあげる。わたし、実は・・・」
 妻の声が低くなる。私は、ごくりとツバを飲んだ。やっぱり妻は、すごく嫌らしい経験を・・・。
「・・・なーんてね。本気にしたぁ?」
 とたんに、あっけらかんとした声、満面の笑顔。

「何にもないよぉ。何か言えないような事でもあるかと思った? これにね、似たのを使ってしたことはあるわ。でも、それだけだよ」
 バイブを指差してそう言うと、話は終わったというように、
「ほら、あなたも服脱いで」
と、ズボンのベルトを外そうとする。

 肩すかしを喰らった私だったが、もとより致すことに異存はない。シャツを自分で脱ぎ、ズボンを妻に脱がせてもらって裸になった。
「じゃ、何もなかった・・・ってこと?」
「普通にはしたよ。つき合ってたんだかから。でも、それだけよ」

 先ほどから意識の端に引っかかっていた、軽い違和感。それが何なのかに、やっと気づいた。冗談めいた口調になってから、妻は私の目を見ずにしゃべっている。私は目の奥を覗き込むように顔を近づけて、唇に軽くキスしてみた。

 妻の瞳は、私を見ていなかった。私の顔を見てはいるのだが、どことなく焦点が虚ろなような感じ。嘘をついてる。私は苦い思いを呑み込むように、そのまま濃厚なくちづけを始めた。歯の間に挿し込んだ舌に、妻の温かい舌が応えてくれる。

「んぅ・・・あぁ」
 横座りしている片方のひざを持ち上げ、もう一度、妻をあぐらに近い姿勢にしてやる。私は、妻に女として恥知らずな姿をさせるのが、好きで仕方がない。

 先ほどから、ずっと私の股間をまさぐってくれている指先。それに応えるように、ばっくりと口を開けている淫裂に指を沈める。

 妻の官能の火種は、やはり皮膚のすぐ下に燃え残っていたようだ。ふさがれた口元から淫らなうめき声がもれ始める。
「ん・・・んぐぐぅ」
 目を開けると、痛みに耐えるような妻の表情が、すぐそこに見えた。

 やがて、息苦しさに耐えきれなくなったのか、唇をもぎ離す妻。私は、すかさず自分が上になる形でシックスナインの体勢に移行する。至近距離にある陰核に舌を這わせる一方で、腰をぐいと沈め、男根を妻ののど奥に突き挿す。

「んぁ・・・ぐうぅ・・」
 妻の苦しげでありながら、同時に官能の高まりを感じさせる声に、私は残酷な衝動を刺激されてゆく。こうして、上の口をまるで性器のように扱われるのも、彼女にとっては普通の愛され方なのだろうか?

 愛撫を指中心に切り替えて、自分の体と妻の体の間から、肉竿を必死に受け止めている様子を覗き見る。腰を下方向に突き出すと、口唇の中に黒々とした怒張が呑み込まれてゆく。垂れ下がった毛だらけの睾丸が、妻の両頬にぺたりと触れる感触も、また心地良い。

 どうして私は、この女をメチャクチャにしたくなるんだろう。憎しみではないと思いたいが、やはりそれに近い感情もある。窓からの露出であれだけ乱れて、過去に何もなかったはずがない。同じ事を、自分には何故させないんだという理不尽さへの苛立ち。

 私は、背伸びをするようにして、シーツの上に転がしておいたバイブレーターを手に取った。スイッチを入れて振動を確認し、なじませるように妻の陰唇に沿ってこすりつける。あふれんばかりの愛液をまぶすと、すぐにすべりが良くなってきた。

「んぐぅぅ・・・ぐぅっ」
 傘をぐっと開いた本体を、ゆるゆると妻の膣に埋め込んでゆく。横合いから突き出た細い突起の先を陰核に当てると、妻のよがり声がアクセルを踏み込んだエンジンのように高くなる。

 口を性器代わりにされる体位は、長く続けると相当に苦しいのだろう。一旦、唾液まみれになったペニスを引き抜き、妻の傍らに寄りそう形で淫具を使う体勢に移った。もう妻は、はぁはぁと肩で息をしている。

「どう、これは感じる?」
 バイブを使いやすいように、両脚を左右に大きく広げさせ、そのまま陰部を真上に向けた姿勢をとらせる。しきりにいやいやをして、愉悦をこらえようとする妻の表情。

「いいっ・・・いいのぉ」
 先ほど、凛として私に詰問した時の印象は、もうどこにもない。半開きにした口の端についたよだれにも気づかない、発情した牝犬の姿があるだけだ。この妻の二つの顔が、私の支配欲をさらに掻き立ててゆく。

「ほら、もう一度、咥えてごらん」
 太ももに載せた妻の頭を手前にねじって、まだ唾でテラついているペニスを、無理やり唇に押し込んでやると、イキのいい鮎のような舌が、カリ首の裏まで舐めてくれる。

 西陽の当たっている向かいのマンションの壁面が、レースのカーテン越しにくっきり浮き上がって見える。視線を落とすと、シリコン製の肉茎を出し入れされている妻の秘密の花園がある。

「んぐっ・・・ああぁ」
 快感にのけぞって、ペニスを吐き出してしまった妻の後頭部を持ち、わざと乱暴に口腔に押し込む。

「ほら、ちゃんと咥えるんだよ、根元まで」
 妻の感じ具合いに応じて、私は言葉遣いや態度を変化させてゆく。下品で横柄な物言いが、妻をより感じさせてゆくことを、知っているから。

 ほんの20分ほど前に、既に一度、リビングで裸をさらけ出すことでイッている妻のボルテージが、回復してきていた。子どもが出かけているのに安心してか、声に対する抑制はほとんどなくなっている。

「ふぐぅ・・・はあぅ・・・」
 発情期を思わせる、動物的な淫声。あのカーテンを一杯に開けてやりたい。逆八の字に広げた両脚のつけ根に開いた媚肉の花を、皆に見せつけたくてたまらない。




 妻の手を取って、秘所に挿し込んだままのバイブレーターを握らせた。一瞬のためらいはあったものの、すぐにしっかりとつかんで自分の蜜壷をこね回し始めた。理性の吹っ飛んだ妻は、肉棒を口に咥えたまま、夫の目の前でバイブオナニーを始めたのだ。

 貧乳と表現するのは、ちょっと酷かな。本人はCカップはあると言っているが、仰向けになるとごく薄くなるバストを、私は慈しむように優しく揉み込む。股間でのバイブの動きが大胆になるに連れて、シンクロするように妻の腰の動きが激しさを増す。

「可愛いよ・・・」
 ほつれかかる髪が、汗で額に貼りついている。それを指でていねいに掻き上げてやりながら、心からそう思う。ここまでの「しつけ」をしたのが例えあの男であれ、私がとことん妻の淫靡な性癖を引き出し、味わい尽くしてやる。

「んんんぅー・・・うぐっ」
 次第に高まっていった声の後に、短いが一段と大きいイキ声が、のど奥から発せられ、妻が達したことがわかった。唇がすぼめられ、声の振動が肉竿に舌から伝わってきて、ついに私も爆発寸前に押し上げられる。

 両手で妻の頭をがっちりとつかみ、膨れ上がった怒張を口腔の奥に向けて激しく前後させる。妻も、のどで白濁を受け止めるべく、私の腰の後ろに手を回してくれる。

「ああっ・・・あぉうっ」
 思わず、私は声を漏らした。睾丸内のすべての精液が、男根の根元に凝縮する感覚。痛みを感じるまで我慢した性欲のすべてを、妻の口の中に一気に放つ。張り詰めた肉竿が、三度・四度と勢いよく脈打つ。

 連続して吐き出される精液。それを、苦痛と恍惚が入り交じった表情で、懸命に飲み下してくれる妻の姿。口に出したことはあっても、飲んでくれたのはこれが初めてだ。

 まだ勃っているペニスを、ゆっくりと唇から引き抜く。私は、精も根も尽き果てたようにぐったりとしてしまった妻を、今までになく愛しい気持ちで見下ろした。




 妻への愛情を感じつつ、無視できない彼女の過去。その秘密を探る手がかりを得ようと、私は妻の昔について、高岡の妻・理恵さんに尋ねてみることに。引き続き「夫婦の夜の営み(1)」をどうぞお読みください。




このストーリーはフィクションです。 のぞき、盗撮は犯罪です。絶対に真似をしないでください。


「淫欲のめざめ」のH度:

達した 感じた 面白い

性別:

男性  女性

ひとこと(省略可):

 

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